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ADDressの魅力、地域との交流

みなさんにおける、旅行の一番の楽しさっていうのは何だろうか。

ガイアックスでは、地域の人とも交流ができる体験のポータルサイト、TABICAというサービスを運営している。また、「定額全国住み放題」のADDressにも出資をしている。ADDressでは、地域交流を大切にしていて、また、家守という、地域と訪れた人とを繋げる役割の方もいらっしゃるようにしている。

そういう立場の僕だから言うわけじゃないが、やはり、旅行の楽しさっていうのは、ズバリ、その地域との交流だろう。これしかない。
9月にADDressを1ヶ月間使ってみている最中にも、地域の交流が一番楽しかった。

うそ。
アウトドアに並ぶぐらいかな。本当は。

行く先々で、山あいの神社の澄んだ空気、見渡す限りの海の綺麗さ、温泉の湯けむりに囲まれている街並み。すごく素敵だった。

もちろん、長野では、やはり、山の中で朝一に、気持ちよく、ランニングもした。
南伊豆では、近くのヒリゾ浜で、シュノーケルもした。本当に澄んだ水で、魚がたくさん泳いでいる。なんで関東でこんなに魚がいるんだ!
宮崎では、憧れの宮崎らしい最高の波で、サーフィンもした。激アツ!

10月に東京のオフィスに出てきた時は、焼けたねーって言われた。
9月には、ADDress以外にも、新潟でトライアスロンのレースも出たから、もはや、どれで焼けたのかわからない。
ともかく、太陽の下、アウトドアで遊ぶって最高!

っていうのは、さておき、交流の楽しさについていろいろ話したい。

 

ADDressの1ヶ月間で、いくつも楽しい時間を過ごすことができた。

小布施では、英治出版の原田社長に紹介してもらった方にお会いした。その方は、小布施市の市役所にコンサルティングのような形で働いていらっしゃって、なんと、市役所のオフィスで、いろいろお話をお伺いすることができた。さすが、小布施の良し悪し、過去の観光対策としての施策やその結果など、「ほーっ。なるほど!」という話ばっかりだった。まさか群馬の富岡製糸場が世界遺産に登録されてしまったせいで、長野の善光寺へのバスのコースとして、小布施への停車が激減しているなんて!
小布施の地元のコワーキング施設で出会った方は、実家が小布施で、世界中を旅するウェブディレクターさんだった。同業界だけにいろいろと興味を持ってしまう。その方に勧められたトンカツ屋さんも、これまでにないぐらいの美味しさ。

鎌倉では、同じADDressのメンバーで、鎌倉に住み込んでる詳しい人から、これは普通の旅行者だと知らないだろう、っていうようなカフェを教えてもらった。完全なる古民家で、客もガラガラ。古民家カフェといえば、聞こえがいいが、どちらかというと、寂れた誰かの家だ。ランチメニューは1つぐらいしかなく、戦略的に絞り込んでいるというか、きっとまぁ普通に1種類ぐらいしか作れない感じなんだろうと思うメニュー構成だ。普通に田舎に来た感じですごく寛げる。いい店に来れた。まさに地元民の知識だ。

宮崎日南では、どこか美味しい食事処は無いかなぁってウロチョロとお店を覗いていたら、日南地域や、まさにADDressなどを視察に来ていた一団の案内をしていた地元の方に、目を止められて、日南に来たらこれを食べないと!って感じで、お勧めのお店を紹介される。そして、そのままそのお勧めのお店にいってきた。
後で聞いたら、大臣さんのご視察の一団だったそうで。大臣さんにも、ご挨拶させてもらったら良かった!

南伊豆では、家守の方が店長さんをやっているカフェにランチに行く。偶然、その場にそのカフェのオーナーさんが。店長さんもオーナーさんもお二人ともサーファーさんで、サーフィンをやりたく、メッカである下田近くのこの店を切り盛りされているとのこと。
翌日には、偶然、オーナーさんも主催者の一員として開催されているサーフィン大会があるとのこと。小規模な大会だそうだが、間近で、プロのサーフィンの大会を観たことがなく、観に行くことにした。実際に観に行くと、みなさん、さすがのテクニックで、見てて飽きない。大音量の音楽といい、フルーツとアイスなドリンクといい、まさに夏を満喫させてもらった。
夜には、下田のNanZ VILLAGEというオープンエアなサーファー御用達のお店で、その関係でプロサーファーさんと知り合いになって、で、ツーショットの写真まで撮っちゃている。僕は、ミーハーか!

こういった交流っていうのは、すごく思い出に残る。全部、偶然の産物ではあるものの、こういう偶然が発生するかどうか、が、結論、満足度として、重要なのだ。
そして、ADDressというサービスを使う人は、なんとなく、きっとこういった地域との交流の楽しさを知っていて、そして、期待しているように思う。

でも、そんなものは、偶然なんだから、提供できるかどうかわからない。
この期待値と提供物のミスマッチの問題はどうしたら良いのだろうか。

 

この解決方法、完全なる上田の未検証なアイデアではあるが、1つ思いついたのだ!
メンバーシップカードだ!

つまり、住み放題のメンバー向けに、ADDressが、各地域で交渉して、地域の商店の利用時に割引を受けることができるカードを発行することではないかと思う。
通常のメンバーシップカードのように、たくさんのお店の割引ができる、、というのが売りではない。極端にいえば、割引なんてものは、あっても無くてもいい。

地域の楽しいお店とADDressのメンバーとをつなぐためのサービスなのだ。

 

ちょっとした田舎の、地域住民が、日頃、何をしているのか。
こういうことをブログで声を大にして書いていいのか分からないが、見ている限り、一言でいうと、生産性が低い。

カフェでは、マスターさんが、隣の役所に勤めている常連のお客さんと、ツマラナイ話を永遠にしている。
お魚屋さんでは、販売されている女性の方が、魚の切り身を買いに来た近所の奥さんがいらっしゃる度に、仕事の手を止めてペチャクチャしゃべっている。
居酒屋では、なじみのお客さん同士だけでなく、働いているはずの店長さんも一緒になって、ダラダラと野球の話を話している。

生産性が低いって言っちゃダメだな。きっとお客さんの側もそういった気心知れた人がいるお店でサービスを受けたいんだと思う。だからこその毎日のおしゃべりなんだろう。
改めて考えると、東京のモノクロでデジタルな感じこそが、逆に、人が住む環境として、異常なんだろう。

そういった、おしゃべりが大好きなお店の方も、さすがに来ているお客さん全員と仲良くなることはないだろう。また、日帰りや1泊2日で通りがかった見知らぬ人とダラダラ話すこともないだろう。
ADDressのメンバーは、1週間や1ヶ月、その地域で過ごす。それに、一度使うだけでなく、その土地を気に入れば、きっと数ヶ月後にまた何日も住み込むのかもしれない。
だからこそ、その地域のことが知りたいし、そして、ある程度、時間の余裕もある。下手したら、3泊でも5泊でもどっちでもいいかな、って思って日程を決めている。数日ぐらい、ダラダラと過ごしたところで、何も変なことはない。どうせ東京での毎日の生活でもダラダラ過ごしているだけだから。

上記のような、地域で長年、商売をされていて、「おしゃべり」という人として大切なスキルを持っている方がいるお店をしっかりピックアップして、ADDressメンバーに紹介することがポイントなのだ。
そして、ADDressメンバー側も、メンバーシップカードを見せることで、「私は、この土地に興味があって、長期間、遊びにきたヒマ人なんだ!」と宣言することができ、ご飯を食べに行って、逆に、まんまとそのお店の方に餌食にされる、ということが実現するのだ。
もちろん、旅行中に、この店はどういう店かわからなくたって、何も遠慮なく、手当たり次第に、自ら積極的に話しかけれる人ならいいだろう。
でも、僕は、シャイなので、入った店で、声高らかに、「今日、僕は、ヒマを持て余す神々の遊び、として、この店に来たんだぞ!」と叫ぶことはできない。
きっと、こそっとお店に入って、「このお店のオススメってなんですかねぇ。」って小声で聞くぐらいが関の山である。

 

メンバーシップカードで提供されるベネフィットは、本当になんでもいい。もはや100円引きでもいい。居酒屋とかならドリンク一杯サービスでもいいし、カフェとかならミニデザートのサービスでもいい。八百屋さんやお肉屋さんとかなら、「何かオマケをつける。」でいいのだ。
まさに、例の、商店街で鳴り響く、「奥さん、今日はちょっと特別にサービスしておくからね!」だ。

 

ADDressっていうのは、ホテルではない。住居だ。だから、サービスが欠けまくっている。フロントの人も居なければコンシェルジュも居ない。家守と会えるタイミングがあれば大丈夫なのだが、そうでないと、この地域のどこに何があるのかを聞く相手も居ないのだ。
一方、ホテルは、普通、泊まりにきた顧客を囲い込もうとする。そしてサービスを多角化しようとする。旅行客のお財布消費の占有度を高めようとする。ホテルの中に、レストランというものがあったりする。大浴場も当たり前のようにある。なんと、併設のカラオケバーやマッサージサービスがあったりもするのだ。

ADDressではそんなものはない。食事一つ取っても、お店を探して食べるか、自分で商店街の八百屋さんとお魚屋さんに行って材料を買ってきて作らなければならないのだ。まぁ住んでいるから普通といえば普通なのだが。

だからこそ、必然的に地域との交流が増えてくる。
だからこそ、ホテルより、ある意味、ADDressの方が、パーフェクトなサービスなのだ。
そして、メンバーシップカードは、地域との交流を量産できる。
「地域ならではの人との、特別な、思い出に残る、偶発的な」交流の、再現性が高いのだ。

ぜひ、このアイデアを採用してください!

●定額 全国住み放題「ADDress」

 

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ADDressへの投資、セルフサービスが心地よい

今回、ADDress社のシリーズAのラウンドがあった。このラウンドでもガイアックスとしてリードで入らせてもらった。嬉しい。
で、実は、投資の前、9月に、僕自身が、1ヶ月間、みっちりとADDressを使ってみた。その感想をシェアしたいと思う。

この1ヶ月、ADDressを使い倒してみての最大の感想は、「セルフサービスが心地よい」だ。

約1年前にADDressの設立時に出資させてもらった時から、今回、実際にADDressのサービスを使ってみるまで、この「セルフサービス」ということが、一利用者の立場としての僕にとって、大きな魅力であることを全く気付けてなかった。

最近も、何度か、この良さについて、周りに説明しようとトライしているのだが、なかなか上手に説明できない。がんばって、いくつか例に出して伝えたい。

 

僕の兄上は、温泉に詳しい。年間100箇所以上の温泉を体験している、そして、最近では、専門雑誌にも寄稿までするようになった。
そんな兄上曰く、
温泉旅館で最近起こっている、最大のクレームは、
「夜、くつろいでいるところに、部屋にスタッフが入ってきて、布団を敷くこと。そして、朝食会場に行ってご飯を食べてる隙に、勝手に部屋に入り、布団をあげちゃうこと。」
とのことである。

旅館経営者の立場からすると、コストを使って、満足度を上げようとして、なぜ叩かれなければならないのだろうか、と思うだろう。残念極まりないことである。

そして、逆に最近明らかになっている、コスパが良い、つまり、コストの割に宿泊客の満足度を上げる重要な一手は、
「大浴場に、取り放題のタオルを設置すること。」
である。
たしかに、なぜ、数万円払って温泉旅館に泊まって、部屋からタオルをわざわざ持っていかなければならないのか。そして、今さっき、大浴場で使ったタオルをわざわざ部屋に持ち帰って、明日の朝、気持ち良く使うためにタオルを干さねばならないのか。
僕は、いつも、きっちり乾いて欲しいので、タオルを掛けたハンガーを壁とかふすまの上の方に引っ掛けて寝ることにしている。部屋の壁にちゃんとした取っ掛かりもなかったりして、引っ掛けるのに苦労したりもする。その苦労している様子なんてものは、落ち着いて考えると謎すぎる図である。

この温泉旅館に関わる2つの話のポイントが何かわかるだろうか。
「僕が僕のやりたいようにやるから、資材だけ積んどけ。」ということではないかと思う。

 

別の話になるが、
みなさんは、タイムズカーシェアとレンタカーと、両方のサービスが並んでいた場合、どちらを使うだろうか。
僕は、両方があるのであれば、絶対にタイムズカーシェアを使う。
カーシェアは、なんといっても、手続きが早すぎる。スマホアプリの操作や、カードをかざすだけで、車のロックを外し、乗り込んですぐに出発することができる。
一方、レンタカーだと、店頭で、カウンター越しにスタッフさんとやり取りをするのが面倒すぎる。スタッフさんが車を事務所の前まで持ってきてくれてもいいのだが、それで待たされるのが嫌だ。
出発のタイミングでもお見送りがあったりする。お見送りのために店員さんが、外に待ってくださっていると、泣く泣く出発せざるを得ない。こっちとしては、出発前にゆっくりスマホのBluetooth連携やカーナビの設定などをしたいのだ。

全体的に人が動いていることに対して無駄を感じるし、そして、その無駄に付き合わされている感じがする。ストレスだ。つまり、お見送りされるのは、ストレスだ!
もちろん、僕のために動いてくれているのだが。

カーシェアなら、土曜日の朝9時に予約しておいて、でも、自宅のベッドから抜け出すことができず、昼過ぎの13時に取りに行くことも多々ある。
レンタカーだと、9時に予約したら、体に鞭打って、遅くても9時30分までに取りに行くか、もしくは、9時30分ぐらいに、「すみません、、遅れてて、、。10時ごろになると思います。」って電話をするだろう。

もちろん、カーシェアだと、自分で掃除をしないといけない。でも、実際、毎回、掃除機を入れてもらう必要性は感じない。地域の30人ぐらいが、良心に従って、適当に、適切な綺麗さをキープしていれば、それで十分だ。

つまり、カーシェアのポイントは、「僕が僕のやりたいようにやるから、車だけ置いとけ。」ということではないかと思う。

 

セルフという訳でもないのだが、ヘアカット専門店のQBハウスにも通じるところがあると思う。最近は、ガイアックスのブランド責任者のナターシャにQBハウスに行くことを禁止されているので、あまり行ってないのだが。

あの何のサービスもなく、することだけして、スピーディに終わる、あのサッパリした感じ。もちろん、散髪で頭がサッパリするが、サービスがそれ以上にサッパリしている。
個人的には、10分という短期間で完了してくださることを評価して、普通のヘアサロンよりも、より高い値段を払ってもいいぐらいだ。

普通のヘアサロンだと、マッサージをしてくれたり、お茶を出してくれたり、雑誌を選んで置いてくれたり。至れり尽くせりだ。正直、これらを全て省略してくれているQBハウスは、天才だと思う。
普通のヘアサロンで、特に困るのは、ワックスを付けたりスプレーしたりして、髪型を整えてくれることだ。僕は、シャンプーをしない派(湯シャン派)なので、そもそもお店でシャンプーもしてもらうのが嫌なのだが、ワックスをつけられると、家でシャンプーで洗わなければならない。
撮影とかの予定があって、その前にワックスで固めてくれるのは、もちろんいいのだが、日常生活であれば、そういうことは、はっきり言って不要だ。

つまり、QBハウスのポイントは、「僕が僕のやりたいようにやるから、最低限なことだけやっとけ。」ということではないかと思う。

 

みなさんは、ホテルと別荘とどちらが好きだろうか?
ホテルはホテルの良さがあるのだが、別荘は別荘の良さがある。もちろん、僕は別荘を持っていないのだが。
沖縄旅行の際に、知り合いが持っている別荘、普通の最高級なタワーマンションの一部屋なのであるが、を使わせてもらったことがある。
最初に部屋に入るまでは、ちょっと全体像を掴めなく、「うーん、借りたお部屋、どういう感じなんだろう?」という気はするが、一旦、中に入って、冷蔵庫やら、ガスコンロやら、洗濯機やら、テレビやら、ベッドやら、全部見てみたら、完全に把握できるし、把握してしまったら、もはや、東京の我が家と何も変わらない。店員も誰もいないし、非常に落ち着く。
近くのスーパーへ買い出しに行ったり、自由に洗濯したり。

みなさんは、ホテルや旅館で、実際に洗濯やクリーニングをしたことがあるだろうか?仕事用のカッターシャツぐらいであれば、クリーニングへ出すのはいいのだが、たとえば、このパンツはクリーニングへ出すのだろうか、と、悩んだり。結果、自分で洗面所でパンツを洗って干したりして。一体、僕は、パンツの洗濯という「日常の当たり前」を誰に遠慮しているのだろうか。
ビジネスホテルによく設置されているコインラインドリーも悪くはないのだが、1時間ごとに計3回も出向かなければならない。コインランドリーでは、クレジットカードやPayPayは使えない。しかも、コインランドリーのある2階に両替機が置いてなかったりして。しかも、洗濯洗剤を置いてないケースもある。フロントにわざわざ行くのは面倒すぎる。

話は戻るが、別荘は、洗濯をはじめ、全てを自宅な感覚で使えるのがいいとは思う。これが別荘の良さだ。人はいない。サービスはない。ものはある。これが、落ち着く理由である。

別荘のポイントは、「僕が僕のやりたいようにやるから、使っていいという権限だけ渡しとけ。」ということではないかと思う。

 

別荘は、いい。

だからと言って、僕は、軽井沢という固定された場所に、多額の初期費用を払って別荘を買おうとは思わない。流動ではなく、固定の匂いがプンプンする!そんなのイマドキじゃない。

だからこその月額サービス・多拠点のADDressなのだ。
ADDressというサービスは、「僕、住所不定っす。」っていう感じのコアなアドレスホッパー向けのサービスという側面だけではなく、むしろ、東京に拠点がある一定程度の余裕のある人向けのイマドキの別荘でもあるのだ。

つまり、「別荘 as a Service」、略すと、「べっース」、なのである。

セルフサービスだから、説明書きがいっぱいある。家や家の設備の使い方は、そういう説明書きを全部読めば全部分かる。自分の部屋の布団の上げ下げも、自分の部屋の掃除もハンディ掃除機でセルフサービスだ。全貌がまるっとわかって、安心だし、落ち着く。

だから、逆にいうと、運営コストが掛からない。

タイムズカーシェアって、急成長したよな。まぁそれはそうだよな。だって、セルフで顧客満足が落ちなくて、運営コストが下がるんだし。
QBハウスって、急成長したよな。まぁそれはそうだよな。
スーパーマーケットや、ファストフードとかも、急成長した。

宿泊を提供するホテル業界では、アパホテルやドーミーインなどの最低限のサービスで低価格で泊まれるホテルが、順調に成長してきている。

でも、よくよく考えると、宿泊のサービスは、あともう一回り、コストダウンできる。

実際、ADDressは、4万円で30泊できてしまう。
1泊1300円だ!

よくもまぁ、こういうサービスを思いついて、そして、実際やろうとするよな。

ADDress創業者の佐別当さんと桜井さん、天才である。

 

●定額 全国住み放題「ADDress」

 

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なぜ僕たちは映画上映をするのか?

なぜ、ガイアックスは、そして、NagatachoGRiDでは、シリアスな映画の上映をするのか。そして、食事も提供していろいろ語れるようにしているのか。

ソーシャルメディアやシェアリングエコノミーによって、
他人同士がつながっていくことは、
脳と脳がつながっていくことは、
実際には、それ自体にそこまで意味がなく、
それによって社会が変わることが重要で。
また、何が大きく変わるのか、何を大きく変えることができるのか、というと、いろいろな局面で「社会問題」と言われている問題の解決に、もっとも意味があると考えている。

ソーシャルメディアやシェアリングエコノミーで、たしかに儲かったり、たしかにより適切な物質が手に入ることもあろう。
友達もできるし、楽しい時間も過ごせるだろう。
でも、それだけじゃなくて、「社会問題」が解決するのだ。

 

そもそも社会問題に興味がない、、のも、まぁ個人の自由ではある。でしょうが、正直、かなり違和感を覚える。

だいぶ前にガイアの夜明けで、スターバックスのゴミ問題、いかにプラスティック製のストローを撤廃するか、が取り上げられていた。担当の女性は、紙のストローだと5分ぐらいでしなってくるし、一定のコストに抑えないといけないし、と、かなり苦労をしていた。

世の中では、クジラがプラスティックを食べ過ぎて死んでしまったりとか、鹿がビニール袋を食べ過ぎて死んでしまったりとか、多種多様な社会問題がある。
スターバックスでも多種多様なお仕事があるだろうけど、僕なら「こういう問題をなんとかしてこそ、まさに自分のスターバックス人生を全うすることになるのだ。」と思うだろう。
そのテレビで取り上げられていたスターバックスの女性も、苦労はしていたものの、きっと彼女にとって素晴らしいお仕事で、きっとめちゃくちゃやりがいのあるお仕事なんだと思う。

もちろん、プラスティックを撤廃することだけが、全国民の問題ではないのは、もちろんそう。ごみ問題以外にも、ややこしい問題がいろいろ世の中に蔓延っている。
今日の時点で、たくさんの社会問題があり、個人として取り掛かるのは、それのどれでもいいと思う。

また、その社会問題をクリティカルに引き起こしている原因は、
今日の世界のコミュニケーションの枠組みが問題であり、ほぼ同意義で、資本主義が問題であり、
それらを解決する根本ソリューションは、新しいコミュニケーションであり、これもほぼ同意義で、ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーなのだと思う。
ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーが伸長して、資本主義への依存度が下がることが、現行の社会問題(云わば、マジでバカな事)が激減すること、に一致しているのは、間違いない。

 

ついては、ガイアックスのメンバーは、これらの関係性をよりイメージするために、「私たちはコミュニケーションの枠組み不足がゆえに、集団としてバカなことをやっているなぁ。」と、自分たちのことをより正しく理解するために、社会問題をより詳しく知るべきである。
加えて、毎日の私たちの仕事が、レンガを積んでいる仕事をしているのではなく、教会を作ってたくさんの方を幸せにする仕事をしていることを自認するためにも、最終ゴールである、社会問題に親しむことは、すごく重要なんだと思う。

多くの人の感情として、現実として、もちろん、社会問題に興味がないわけではない、、が、接する時間もないし、情報も入ってこないので、なかなか、自分自身のマインドシェアを占有しない、というのは、すごく理解できる。
かくいう僕も、まさにそういう感じ。

だからこそ、一瞬で状況が分かり、感情レベルに影響を与えてくれる映画というのは、最高のソリューションだと思っている。
本読むより映画見る方が、遥かに楽だし。少なくとも個人的にはそう思っている。
テレビを見てると、CMもあるし、バラエティもあるしで、邪魔されるが、映画はそんなことはない。2時間ずっと集中して見ていられる。

シリアスな映画をラインナップして、市民上映を気軽に出来るようにしているCinemoというサービスをしているユナイテッドピープルさん、関根社長は、本当にすごいと思う。関根社長こそ、現代の義士だと思う。サムライっぽい髪型だし。
ぶっちゃけ、全然知らないけど、あまり儲からなさそうだけど、その意義たるや!本当に素晴らしいと思う。
ぜひ、ぴあさんや、ヤフー映画さんや、映画.comさんにも、Cinemoのサポートする市民上映会の情報も網羅してもらいたい。

 

映画が良い理由として、もう1つ理由がある。
人は感情で生きていて、感情というのは、情報よりも遥かに高度でインパクトがある。感情だけが重要で、情報はその下支えというのが正しい理解だろう。

経営上やマーケティング上のテクニックとしても、感情に寄せていくべきなのは、もう明白になっている。
いま、「エモさ」をキーにしたサービスが伸びているのは、まぁ当然。
事業プレゼン1つとっても、ロジカルさ、より、エモさ、の重要性や評価が年々上がっていく。

「感情」をどう扱うのか、という点でも、映画はすごく参考になる。
起承転結をどう作るのか。
感情移入をどうさせるのか。
メッセージをどう伝えるのか。
まさにプロのお仕事!

 

・映画の上映イベントであること
・シリアス映画であること
・それについて、食事をしながら会話し交流ができること

自分で言うのもなんだが、こんなセンス溢れるイベントってないよな、って思う。ガイアックスのメンバーが参加すべきイベントってないよな、って思う。まさにお仕事。
そして、外部からでも、こういうセンスあふれるイベントに参加される方は、きっと接していて、刺激を受けることも多いでしょうし、視野を広げてくれる人になってくれるはず。
また、ガイアックスグループやガイアックスグループにいるメンバーの将来において、そういった人たちは、仲間になってくれる可能性が高いし、仲間になってもらった時に非常にプラスになる人だと思う。

そして、NagatachoGRiDの映画イベントって、独特の雰囲気を作っている。
映画上映中でも、気軽に席を立って、お酒を取りに行って、そして、ブッフェみたいなところから気軽にご飯を食べてる感じ。
最初から、ソファとか、クッションとか、いろいろなところにみんながくつろいでて、みんなが普通に会話している感じ。
映画が終わってからもみんなの語りが終わらない感じ。

ポートランドの映画館では、まさにこんな感じだった。
まるで友達同士で、で、リビングにいて、一緒に映画を見ているのと同じ雰囲気。

 

・私たちの仕事の目標を正しくセットし、より精緻に社会問題解決に活かすため
・今日時点でやっている私たちの今の仕事の意味をより深く理解し、より有意義に感じるため
・そういったお仕事をやっていくにあたって、良い仲間と集うため

僕も参加して、そういう方々との関係性を育みたいし、ガイアックスのメンバーはどんどん参加すべきだし、ブログをお読みの皆さんにもぜひ参加いただきたいし、そして、一緒に関係性を作っていきたい。

そもそも、ガイアックスを山根麻貴さんと一緒に創業したのは、そして、当時、ガイアックスという社名にしようと彼女が決めたのは、ガイアシンフォニーという映画を市民上映会で見たから。
その市民映画上映会が、このガイアックス、つまり、まだまだ小さいけど、とはいえ、数十億円規模の会社を、グループなど含めると、1000人近い人が働くような会社を作り上げたのだ。
やっぱり映画ってパワーがある。

NagatachoGRiDの映画上映イベントからも、いろいろなプロジェクトが立ち上がってくれると嬉しい。