ADDressへの投資、セルフサービスが心地よい

今回、ADDress社のシリーズAのラウンドがあった。このラウンドでもガイアックスとしてリードで入らせてもらった。嬉しい。
で、実は、投資の前、9月に、僕自身が、1ヶ月間、みっちりとADDressを使ってみた。その感想をシェアしたいと思う。

この1ヶ月、ADDressを使い倒してみての最大の感想は、「セルフサービスが心地よい」だ。

約1年前にADDressの設立時に出資させてもらった時から、今回、実際にADDressのサービスを使ってみるまで、この「セルフサービス」ということが、一利用者の立場としての僕にとって、大きな魅力であることを全く気付けてなかった。

最近も、何度か、この良さについて、周りに説明しようとトライしているのだが、なかなか上手に説明できない。がんばって、いくつか例に出して伝えたい。

 

僕の兄上は、温泉に詳しい。年間100箇所以上の温泉を体験している、そして、最近では、専門雑誌にも寄稿までするようになった。
そんな兄上曰く、
温泉旅館で最近起こっている、最大のクレームは、
「夜、くつろいでいるところに、部屋にスタッフが入ってきて、布団を敷くこと。そして、朝食会場に行ってご飯を食べてる隙に、勝手に部屋に入り、布団をあげちゃうこと。」
とのことである。

旅館経営者の立場からすると、コストを使って、満足度を上げようとして、なぜ叩かれなければならないのだろうか、と思うだろう。残念極まりないことである。

そして、逆に最近明らかになっている、コスパが良い、つまり、コストの割に宿泊客の満足度を上げる重要な一手は、
「大浴場に、取り放題のタオルを設置すること。」
である。
たしかに、なぜ、数万円払って温泉旅館に泊まって、部屋からタオルをわざわざ持っていかなければならないのか。そして、今さっき、大浴場で使ったタオルをわざわざ部屋に持ち帰って、明日の朝、気持ち良く使うためにタオルを干さねばならないのか。
僕は、いつも、きっちり乾いて欲しいので、タオルを掛けたハンガーを壁とかふすまの上の方に引っ掛けて寝ることにしている。部屋の壁にちゃんとした取っ掛かりもなかったりして、引っ掛けるのに苦労したりもする。その苦労している様子なんてものは、落ち着いて考えると謎すぎる図である。

この温泉旅館に関わる2つの話のポイントが何かわかるだろうか。
「僕が僕のやりたいようにやるから、資材だけ積んどけ。」ということではないかと思う。

 

別の話になるが、
みなさんは、タイムズカーシェアとレンタカーと、両方のサービスが並んでいた場合、どちらを使うだろうか。
僕は、両方があるのであれば、絶対にタイムズカーシェアを使う。
カーシェアは、なんといっても、手続きが早すぎる。スマホアプリの操作や、カードをかざすだけで、車のロックを外し、乗り込んですぐに出発することができる。
一方、レンタカーだと、店頭で、カウンター越しにスタッフさんとやり取りをするのが面倒すぎる。スタッフさんが車を事務所の前まで持ってきてくれてもいいのだが、それで待たされるのが嫌だ。
出発のタイミングでもお見送りがあったりする。お見送りのために店員さんが、外に待ってくださっていると、泣く泣く出発せざるを得ない。こっちとしては、出発前にゆっくりスマホのBluetooth連携やカーナビの設定などをしたいのだ。

全体的に人が動いていることに対して無駄を感じるし、そして、その無駄に付き合わされている感じがする。ストレスだ。つまり、お見送りされるのは、ストレスだ!
もちろん、僕のために動いてくれているのだが。

カーシェアなら、土曜日の朝9時に予約しておいて、でも、自宅のベッドから抜け出すことができず、昼過ぎの13時に取りに行くことも多々ある。
レンタカーだと、9時に予約したら、体に鞭打って、遅くても9時30分までに取りに行くか、もしくは、9時30分ぐらいに、「すみません、、遅れてて、、。10時ごろになると思います。」って電話をするだろう。

もちろん、カーシェアだと、自分で掃除をしないといけない。でも、実際、毎回、掃除機を入れてもらう必要性は感じない。地域の30人ぐらいが、良心に従って、適当に、適切な綺麗さをキープしていれば、それで十分だ。

つまり、カーシェアのポイントは、「僕が僕のやりたいようにやるから、車だけ置いとけ。」ということではないかと思う。

 

セルフという訳でもないのだが、ヘアカット専門店のQBハウスにも通じるところがあると思う。最近は、ガイアックスのブランド責任者のナターシャにQBハウスに行くことを禁止されているので、あまり行ってないのだが。

あの何のサービスもなく、することだけして、スピーディに終わる、あのサッパリした感じ。もちろん、散髪で頭がサッパリするが、サービスがそれ以上にサッパリしている。
個人的には、10分という短期間で完了してくださることを評価して、普通のヘアサロンよりも、より高い値段を払ってもいいぐらいだ。

普通のヘアサロンだと、マッサージをしてくれたり、お茶を出してくれたり、雑誌を選んで置いてくれたり。至れり尽くせりだ。正直、これらを全て省略してくれているQBハウスは、天才だと思う。
普通のヘアサロンで、特に困るのは、ワックスを付けたりスプレーしたりして、髪型を整えてくれることだ。僕は、シャンプーをしない派(湯シャン派)なので、そもそもお店でシャンプーもしてもらうのが嫌なのだが、ワックスをつけられると、家でシャンプーで洗わなければならない。
撮影とかの予定があって、その前にワックスで固めてくれるのは、もちろんいいのだが、日常生活であれば、そういうことは、はっきり言って不要だ。

つまり、QBハウスのポイントは、「僕が僕のやりたいようにやるから、最低限なことだけやっとけ。」ということではないかと思う。

 

みなさんは、ホテルと別荘とどちらが好きだろうか?
ホテルはホテルの良さがあるのだが、別荘は別荘の良さがある。もちろん、僕は別荘を持っていないのだが。
沖縄旅行の際に、知り合いが持っている別荘、普通の最高級なタワーマンションの一部屋なのであるが、を使わせてもらったことがある。
最初に部屋に入るまでは、ちょっと全体像を掴めなく、「うーん、借りたお部屋、どういう感じなんだろう?」という気はするが、一旦、中に入って、冷蔵庫やら、ガスコンロやら、洗濯機やら、テレビやら、ベッドやら、全部見てみたら、完全に把握できるし、把握してしまったら、もはや、東京の我が家と何も変わらない。店員も誰もいないし、非常に落ち着く。
近くのスーパーへ買い出しに行ったり、自由に洗濯したり。

みなさんは、ホテルや旅館で、実際に洗濯やクリーニングをしたことがあるだろうか?仕事用のカッターシャツぐらいであれば、クリーニングへ出すのはいいのだが、たとえば、このパンツはクリーニングへ出すのだろうか、と、悩んだり。結果、自分で洗面所でパンツを洗って干したりして。一体、僕は、パンツの洗濯という「日常の当たり前」を誰に遠慮しているのだろうか。
ビジネスホテルによく設置されているコインラインドリーも悪くはないのだが、1時間ごとに計3回も出向かなければならない。コインランドリーでは、クレジットカードやPayPayは使えない。しかも、コインランドリーのある2階に両替機が置いてなかったりして。しかも、洗濯洗剤を置いてないケースもある。フロントにわざわざ行くのは面倒すぎる。

話は戻るが、別荘は、洗濯をはじめ、全てを自宅な感覚で使えるのがいいとは思う。これが別荘の良さだ。人はいない。サービスはない。ものはある。これが、落ち着く理由である。

別荘のポイントは、「僕が僕のやりたいようにやるから、使っていいという権限だけ渡しとけ。」ということではないかと思う。

 

別荘は、いい。

だからと言って、僕は、軽井沢という固定された場所に、多額の初期費用を払って別荘を買おうとは思わない。流動ではなく、固定の匂いがプンプンする!そんなのイマドキじゃない。

だからこその月額サービス・多拠点のADDressなのだ。
ADDressというサービスは、「僕、住所不定っす。」っていう感じのコアなアドレスホッパー向けのサービスという側面だけではなく、むしろ、東京に拠点がある一定程度の余裕のある人向けのイマドキの別荘でもあるのだ。

つまり、「別荘 as a Service」、略すと、「べっース」、なのである。

セルフサービスだから、説明書きがいっぱいある。家や家の設備の使い方は、そういう説明書きを全部読めば全部分かる。自分の部屋の布団の上げ下げも、自分の部屋の掃除もハンディ掃除機でセルフサービスだ。全貌がまるっとわかって、安心だし、落ち着く。

だから、逆にいうと、運営コストが掛からない。

タイムズカーシェアって、急成長したよな。まぁそれはそうだよな。だって、セルフで顧客満足が落ちなくて、運営コストが下がるんだし。
QBハウスって、急成長したよな。まぁそれはそうだよな。
スーパーマーケットや、ファストフードとかも、急成長した。

宿泊を提供するホテル業界では、アパホテルやドーミーインなどの最低限のサービスで低価格で泊まれるホテルが、順調に成長してきている。

でも、よくよく考えると、宿泊のサービスは、あともう一回り、コストダウンできる。

実際、ADDressは、4万円で30泊できてしまう。
1泊1300円だ!

よくもまぁ、こういうサービスを思いついて、そして、実際やろうとするよな。

ADDress創業者の佐別当さんと桜井さん、天才である。

 

●定額 全国住み放題「ADDress」

 

夢の車、らくらくカー

今週末、東京モーターショーに行くことにした。電動キックボードで勢いあるベンチャー企業さん、Luupの岡井社長に、特別招待券まで頂いた。Luupの新機種も出るらしく楽しみにしている。

携帯電話における「らくらくホン」は、素晴らしい商品だと思う。
あるターゲットに対象を合わせ、削り落とすところは削り落としまくった、偏りまくりのプロダクトである。そして、おそらく最新の機能はそこまで詰め込んでいないので、原価も安く、でも、特に安くなく普通の価格でも、全然売れてしまうという。

そのような感じの車版、「らくらくカー」をどこかのメーカーに作ってもらいたい。偏った奴。
日本の世の中には、まだまだ「偏り」が足りないと思う。

 

ちなみに、最近、高齢でもある実家の父親のための新車をいろいろ調べている。
もちろん、僕は、ライドシェアがあれば、こんな問題は解決されると思っているし、ライドシェアがあれば、父親にも免許証の返上をしてもらうのだが。それが実現できていないので、、、結果、いろいろと調べている。

家族会議をして下記の条件が出てきたのだが、この条件にフィットする良い車があれば教えて欲しい。ちなみに、トヨタ、スバル、マツダ、ホンダを回ったが、一番良かったのは、ホンダのフィットで、ただ、後進時の安全装置が弱いので、この秋のフルリニューアルを待っているところだ。その点が強化されると嬉しい。この東京モーターショーで見れるはずなので、楽しみにしている。

・僕や兄上も年に2〜3回乗るし、人数の関係で、軽はだめ。普通車で。
・歩行者を轢かないという安全装置が最も重要。
・車の図体が大きいと、当たってしまうリスクがあるし、死角ができやすいので、できるだけ小さい車がいい。
・逆に車の中にいる人の安全性は低くくていい。
・高速巡航時の自動運転機能など一切不要。そもそも高速に乗らない。最高時速を60kmにしてもらってもいい。
・夜間も車に乗らないので、夜間における衝突防止機能は、プアでも大丈夫。
・ガソリン車。
ハイブリッドにすることで、初期投資が上がり、ランニングが下がるが、回収できるほど、乗らないので、ガソリン車でいい。
しかも、静かであることは、逆に怖い。
・中古であることを厭わないが、結局、安全装置が古いと弱いので、最新型を買うつもり。
ここ数年は、安全装置関連が急激に進化しているので、型落ち車の価格下落が激しくなっていきそう!

 

ご高齢の方が、トヨタのプリウスで、お子さんの命を奪ってしまうなどの本当に痛ましい事故が何度かニュースで流れていた。
トヨタの販売店の方からは、プリウスの安全性が低いわけではない、と力説されていた。プリウスが単に売れすぎているだけなのだ、と。
まぁたしかに、そこそこの年齢で余裕がある方はプリウスを買っていそうなので、そういうこともあるのだろう。

ご高齢になられて、プリウスを所有できるということは、40年間、50年間、社会に役に立つべく一生懸命お仕事を取り組んでこられて、その総仕上げも無事に済んで、引退をし、自分自身でも「良い人生で良かったな」、まわりからも「おじいちゃん、良い人生を過ごせてよかったね」と思ってもらえてるのだろう。でも、事故を起こしてしまうことで、そういう状況にも関わらず、それらの幸せな人生がすべて暗転してしまうのである。

プリウス、地球環境に優しく、地球環境を考えている車の所有者さん、という印象を持つような素晴らしい車ではある。
でも、所有者として、事故を起こして被害者の方の命を傷つけてしまったら、被害者とそのご家族の方のことを考えたら、通常よりも高い費用を支払って、いつかどこかで少し効果を発する地球環境に優しく、ということを、ちゃんとケアできていたことが、逆に本当に悲しくなる。

ともかく、家族会議では、「人を轢かない車」であることが、最重要であることを確認した。
もっと言ってしまえば、事故を起こして、人にも大きな迷惑を掛けてしまったのに、車内に向けた安全装置はバッチリ実装されていて、自分は無傷、というのは、もっともヤルセナイ、という感じ。
自分自身が怪我をしたいわけでも、事故で死んでしまいたいわけでもないが、高齢になった自らの運転で、未来ある若い人生を閉ざしてしまうような事故を起こしてしまえば、あのような報道が流れるもの当然だと思うが、まさに、生きていて、なお、生き地獄であることも、事実ではあるとは思う。

おそらく、しっかりとご高齢になるまでお仕事をされてこられた方で、資金的にも余裕がある方なら、下記のような優先順位ではなかろうか。

人に迷惑をかけない >>>>>>>>>> 自分が安全 >>> 地球環境 > コスト

父上の今、乗っている車も、数年前に買った車で、そこまで距離も走っていないし、全然不満もなく、本人も買換えをしたいわけではないのだが、僕からの「たかだか、100万円、200万円で、リスクを低減できるなら、迷わず、買い換えるべきだ」という話しで、買い換えることとなった。

 

最近の安全性を高めている車は、本当にこの視点が欠けている。
車内の安全性に拘っているのが多い。
そして、安全性の点の高いものやランキングを見ると、歩行者の安全と車内の安全を総合評価している。場合によれば、自動で運転するようないろいろな機能のことを評価している。僕のような「父が買うべき車を探しているような消費者」からすると、全く意味がない情報である。

車内の安全性を高めるために、どんどん車の図体が大きくなっているのも、本当に問題である。
スバルのインプレッサは、ライバルのディーラーが、こぞって褒めていた。他社と違って、EyeSightという2つの目を使って、歩行者などを発見する独自に磨き上げてきた画像認識システムは本当にレベルが高いらしい。ただ、70歳のおじいちゃんが、あのスポーティな、バカでかい図体の、3ナンバーの車に乗るわけ無いじゃんって感じ。

複数のメーカーのうち、トヨタが最も精彩を欠いていた。あまりに欠いていたので、本当かなと思って、トヨタだけ、3店舗も巡ってみたが、もれなく、イマイチだった。
何より営業マンのレベルが低かった。僕の質問に対して、まったく的確に回答しないのだ。ごまかしてくるというか、ポイントが理解できていないというか。
また、説明がイマイチすぎるので、自分でパンフレットを詳しく見たが、見る限り、少なくとも小さなサイズにおける車の安全性の機能も、他社と劣るか、良くても同等程度であって、かなりイマイチだった。たしかに、ハイブリッドなど、地球環境のために力を入れているのは、分かるが、今回の要件には全くフィットしない。もしかしたら上級車には、安全性を高める機能を実装しているのかもしれないが、そんな車は今は要らない。
でもさすがトヨタ、恐るべき、なのは、4つのメーカーのうち、営業マンのスキル的にも車の実力的にも、本当にイマイチなのであるが、「日本のトップメーカーである」「トヨタだから安心」オーラだけは、ものすごく出してきていた。そのため、物を買うときは、一流品を買う傾向の強い父上・母上は、トヨタレンタカーのフランチャイズをやっていたからというのもあるかもだが、完全に心がトヨタに奪われていた。
「祐司くん、まぁトヨタでいいんじゃないの?」

ブランドというのは、本当に怖い。これこそが営業マンの質を下げているのかもしれない。

そうだ!我々は、ガイアックスという全くブランドのない会社で働けていて、幸せと感じるべきなのだ!

 

マツダは、デミオみたいな小型の標準的な車にも、あらかた、マツダとして用意できている安全装置を実装できるようにしている。安全装置は高級車に限らない、という、その思想は、素晴らしい。ただ、ところどころイマイチなところが。このイマイチなところは、ホンダを除く、各社ともほぼ一緒なのだが。
たとえば、歩行者や何かしらにぶつかりそうになる時に、自動的に”ブツカル”ということを認識して、自動ブレーキシステムが作動するのだが、少しでもブレーキやアクセルやハンドルを操作してしまったら最後、自動システムが停止し、運転手の手動運転に戻ってしまうのだ。そのため、たとえば、ブレーキとアクセルを間違えて踏んでしまっても、同じく、アクセルの指示を採用し普通に加速してしまう。

「ブレーキとアクセルの踏み間違い機能」は、各社そこそこ実装しているのだが、起動タイミングがポイントで、止まっている時とか駐車場内などぐらいの低速移動中に限る、という条件がどのメーカーにもついているのだ。この機能によって、駐車場に止まっている車をコンビニに突っ込ませるという事故は防げるのである。
ただ、一方で、30kmとかを超える通常移動中に、ブレーキのつもりで間違えて、急にアクセルを踏み込んだら、普通に加速してしまうのである。

「たしかに、巡航時での踏み間違いには、対応できないのものの、高速道路に合流する時など、運転手の意向と異なり、急に変に止まっても逆に事故るので。」とか「もっとも良い形でチューニングしているのです。」と自信を持って言っていた。
もちろん「高速には乗らない」ということは想定されていない。このあたりが、普通であり、「偏り」を感じれない。

 
そして、各社のディーラーが、ある意味、バカにしていたのが、ホンダである。
あまりに各社のディーラーが、バカにするので、当初、ホンダには行くつもりがなかったのであるが、逆に興味を惹かれてホンダのディーラーにも見に行ったのである。

ホンダの車は、自動と手動の切り替えがイマイチ。というか、ともかくすぐに止まってしまう、ということ。
「ショッピングセンターの屋上などの駐車場へ行くための螺旋の道でも、センサーが間違えて反応して、止まってしまうんです。」
まさに探していたのは、そういう車。

話を聞く限り、最新のN-BOXがなかなかいいのだが、軽だから見送り。
次に普通車のフィットも、他社からの前評判通り、こちらの要件に即して、なかなか悪くないのだが、各種安全装置が前向きにしか対応していないという。つまり、車庫入れなど、バックで運転している最中の安全装置は何もなく、その点が残念。
ともかく、今のモデルは、やはり数年前のモデルであり古いということと、ちょうど今年の秋にフルリニューアルということで、結論としては、フィットのリニューアルを待とうということになった。

もう、ディーラー巡りは、面倒だし、やりたくない。全体的に、僕のニーズに対して、機能やセールスポイントを整理して、理解している営業マンにも、なかなか出会えないので、苦労が耐えない。できれば競合比較もしておいてもらいたいのに。ぜひ、秋のホンダの新フィットが、期待値通りになり、そして、早く、父上の今の数年前の車を買い替え、このタスクをコンプリートさせたい。

 

話は、最初に戻るが、
誰か、下記のような車を開発してください!

・このご時世とはいえ、まぁ、ガソリン車。
・いろいろ安全装置がついていていいのだが、ともかく、ぶつかりそうになったら、有無を言わさず止まる。
・車内安全性は重視しなくていい。そもそもぶつからないような取り回しを重視した小さい車。
・最高時速は60kmとかでいい。加速のパワーもヘタレでいい。
・エアバッグは義務化されているだろうから、ついていていいのだが、むしろ、インプレッサにあるような歩行者保護用エアバッグが欲しい。

進化を続ける世の中には、真の顧客ニーズに寄り添った「偏ったサービス」というのが不足している。
ガイアックスでも、いろいろなサービスや商品開発において、真の顧客ニーズに基づいて、偏ったサービスを作れるように、しっかりと「切り捨てるものは切り捨てる」という意識を持たねばならない。
このあたりのことは、「ブルーオーシャン」というビジネス本にも詳しく記載されていたし、「イノベーションのジレンマ」という観点でも、よく取り上げられるポイントである。
切り捨てなければ!

 

今、このブログは、新幹線に乗りながら書いているのだが、新幹線もそうだ。エアラインは、座席の快適性を追求し、新型機を投入してくるし、JR東海は、一秒でも早く目的地につくために、10兆円を掛けて、そして、地方自治体とハードなネゴシエーションをしながら、リニア中央新幹線を作りに行っている。

そんな投資ができるのであれば、この新幹線に、トンネルでも途切れない快適なWi-Fiと、各席に電源を設置して欲しい。おそらく、新幹線に乗る、7割を占めるビジネスマンは、その2つだけあれば、それで十分なはずだ。
僕に至っては、その2つが新幹線にしっかりと実装されれば、むしろ、もっと長時間乗っていてもいいと思う。美味しいコーヒーをつけてもらえたら、永久に乗っていたい。

偏ったサービス設計。

車を時々、乗らざるを得ない。でも、ある程度、お金に自由が効く、上田家の父上のために、誰か「らくらくカー」を作ってもらいたい。
もしも、開発・販売をしてくれたら、僕が責任を持って、タイムズカーシェアさんに、大阪府茨木市のステーションに設置してくださるように、リクエストを送るので!

 

働き方改革の末路

【A】裁量労働制になっている。
【B】リモートワークを自由にしていい。

この【A】と【B】が、両方、整っている場合は、非常に危険である。
簡単に言うと、出勤が自由なのである。

ガイアックスでは、裁量労働制をできる限り導入している。そして、リモートワークもOKである。会議に始まる瞬間まで、オフィスにいるのかいないのかも分からない。
東京にいる面接中の大学生とも、なぜかよくオンライン会議となる。間違えてオフィスにいらっしゃった大学生が1人でオフィスから、ガイアックスのメンバーにオンライン会議していた。シュールである。

もはや、まったく管理できないし、組織の手触りがなくなってくる。
年一回とかのチームごとの合宿やオフサイトミーティングで、「はじめまして」という挨拶が連発するようになる。

 

【A】裁量労働制になっている。
【B】リモートワークを自由にしていい。
【C】クラウドソーシングを自由に使っていい。活用しまくっている。

クラウドソーシングを使っていい。いいように聞こえるが、実は、従業員としての立場が脅かされる第一歩である。
まぁクラウドソーシングと略しているが、シェアリングエコノミーの各種プラットフォームを使えば、ありとあらゆる業務をソーシングできるのである。

ガイアックスでは、新人でも、ともかくクラウドソーシングもしくは何かしらのシェアリングエコノミーのプラットフォームを利用するように勧めている。誰であっても5万円までの発注は、稟議なしでの発注を可能とした。
「えっ!そんなに自由にクラウドソーシングを使っていいの?細かいお仕事全部頼んじゃお!」
喜ぶのは早い。

もはや、事業運営をしている立場からすると、出社してこない社員も、クラウドソーサーも、もはや違いがなくなってくるのである。
ランサーズでいうところの「#採用やめよう」の世界観である。
もはや、社員の給料のベンチマークとして、クラウドソーサーと比較され、その上で給料が決められていくのである。
働き方改革という名の元に、自由な働き方を社員さんのために、と思わせておいて、真に危機が迫ってくるのは、社員さんの方かもしれないのだ!

 

【A】裁量労働制になっている。
【B】リモートワークを自由にしていい。
【C】クラウドソーシングを自由に使っていい。活用しまくっている。
【D】副業解禁。

普通、副業の解禁を段階的に行っていく会社が多い。たしかにどういう影響が発生するかわからないから、慎重に様子を見ながら解禁していく、というのは、ある意味、正しい動きなのかもしれない。
ただ、もはや、少しでも副業を解禁しはじめた時点で、「賽は投げられた」のである。また、もはや「50歩100歩」なのである。全部、自由に解禁せざるをえなくなるし、もはや、しちゃってもしょうがないかと思うしか無いのだと思う。

ガイアックスはどうなのか?自由である。自由にした、のではなく、もともと、自由。みんな意識してなかった。僕も気がつけば、過去何回か、他の上場企業の社外取締役とかやってたし。昔のCFOの小高さんが、当時、Tokyo Otaku Modeの創業メンバーに入ってマスコミを賑わしていたし。今も、ADDressを起業した佐別当さん、一応、ガイアックス正社員との兼業状態だし。兼業起業家だ!

僕の秘書さんも、気がつけば、ガイアックスの人事と、ガイアックスのグループ会社の管理部と、どこか外の会社の新規事業と3つを兼任している。結果的に、僕の秘書業は抜けつつある状態で、秘書さんではなく、元秘書さんな感じ。

Nagatacho GRiDでイベントとかをしていると、終了確認に、別の部署の若手営業マンがやってきたりする。
「あれ?なんで、君が終了確認してるの?」
「これ、副業で、一回あたりGRiD事業部から5000円もらえるので!」
グループ内にも、副業が飛び交っているのだ。
もはや、1人に対して、1つの部署からお金を支払う、という感じではない。

 

この【A】【B】【C】が揃っているところに、副業を解禁する、ってことは、本当にヤバイ。
もしも僕が社員の立場だとすると、個人として、会社が副業を解禁してくれるのであれば、単純にすごく喜んでしまうのかもしれない。
しかし、それは、会社全体としての深い闇への第一歩なのかもしれないのである。本来、副業解禁日というのは、会社の滅亡カウントダウン開始日として、線香の1つでも上げるべき日だったのかもしれない。
あなたが副業をするかどうかは関係ない。組織が崩壊しはじめるという深い闇への第一歩である。

ある事業の責任者がこう言い出した。
「この開発案件、ひとりで1人月ぐらいだから、ガイアックスグループの仕事出来るエンジニアさん誰か作ってくれないかな。」
「開発事業部に発注するってこと?」
「いや。事業部じゃなくて個人に発注したい。」
「えっ。それマズくない?個人に直接?事業部を通さず?」
「でも、きっとガイアックスグループのエンジニアさんも副業しているかもしれないよ。僕らも日頃からクラウドソーシングというか、副業として受けている人に発注しているかもしれないよ。だったら、もはや、最初から副業でどう?って尋ねるのでいいんじゃない?」
「それって、社内で、『そっちの事業部でこの開発請けたらいくらかかるの?で、君個人で請けたらいくらなの?』って会話をするってこと?」
「そうだね。」
そのうち、客先でも、これ会社で受けるといくらですが、個人で受けるといくらです。とかって言い出しそう。怖い怖い。

ガイアックスグループとして、決して、儲けどころを逸するわけにはいかない。

早く、ガイアックスの周りで個人で仕事を受けている人が、もっと楽に仕事を受けれるように、請求書代行サービスとか、決済代行サービスを始めて手数料を稼いだ方がいいだろう。
それに、個人とかで受けちゃうと、万一、病気とかなったら、クライアントさんに迷惑が掛かっちゃうから、万一用の保険のサービスというか、代理メンバーアサインサービスとかも必要かもしれない。これで儲けるのも手だろう。
周りのメンバーの良し悪しが、すぐに見て分かるように、レビューをまとめて、星4つとかって、HPでアップしていってもいいかもしれない。
より個人が仕事を受注できるように、個人をピックアップして、HPで紹介していったほうがいいのかもしれない。

なるほど、働き方改革って、簡単にいうと、シェアリングエコノミーのことだったんだー。
あー。会社の外と中からシェアリングエコノミーになっていく。
こうやって、世界はシェアリングエコノミーになっていく。

 

なぜ僕たちは映画上映をするのか?

なぜ、ガイアックスは、そして、NagatachoGRiDでは、シリアスな映画の上映をするのか。そして、食事も提供していろいろ語れるようにしているのか。

ソーシャルメディアやシェアリングエコノミーによって、
他人同士がつながっていくことは、
脳と脳がつながっていくことは、
実際には、それ自体にそこまで意味がなく、
それによって社会が変わることが重要で。
また、何が大きく変わるのか、何を大きく変えることができるのか、というと、いろいろな局面で「社会問題」と言われている問題の解決に、もっとも意味があると考えている。

ソーシャルメディアやシェアリングエコノミーで、たしかに儲かったり、たしかにより適切な物質が手に入ることもあろう。
友達もできるし、楽しい時間も過ごせるだろう。
でも、それだけじゃなくて、「社会問題」が解決するのだ。

 

そもそも社会問題に興味がない、、のも、まぁ個人の自由ではある。でしょうが、正直、かなり違和感を覚える。

だいぶ前にガイアの夜明けで、スターバックスのゴミ問題、いかにプラスティック製のストローを撤廃するか、が取り上げられていた。担当の女性は、紙のストローだと5分ぐらいでしなってくるし、一定のコストに抑えないといけないし、と、かなり苦労をしていた。

世の中では、クジラがプラスティックを食べ過ぎて死んでしまったりとか、鹿がビニール袋を食べ過ぎて死んでしまったりとか、多種多様な社会問題がある。
スターバックスでも多種多様なお仕事があるだろうけど、僕なら「こういう問題をなんとかしてこそ、まさに自分のスターバックス人生を全うすることになるのだ。」と思うだろう。
そのテレビで取り上げられていたスターバックスの女性も、苦労はしていたものの、きっと彼女にとって素晴らしいお仕事で、きっとめちゃくちゃやりがいのあるお仕事なんだと思う。

もちろん、プラスティックを撤廃することだけが、全国民の問題ではないのは、もちろんそう。ごみ問題以外にも、ややこしい問題がいろいろ世の中に蔓延っている。
今日の時点で、たくさんの社会問題があり、個人として取り掛かるのは、それのどれでもいいと思う。

また、その社会問題をクリティカルに引き起こしている原因は、
今日の世界のコミュニケーションの枠組みが問題であり、ほぼ同意義で、資本主義が問題であり、
それらを解決する根本ソリューションは、新しいコミュニケーションであり、これもほぼ同意義で、ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーなのだと思う。
ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーが伸長して、資本主義への依存度が下がることが、現行の社会問題(云わば、マジでバカな事)が激減すること、に一致しているのは、間違いない。

 

ついては、ガイアックスのメンバーは、これらの関係性をよりイメージするために、「私たちはコミュニケーションの枠組み不足がゆえに、集団としてバカなことをやっているなぁ。」と、自分たちのことをより正しく理解するために、社会問題をより詳しく知るべきである。
加えて、毎日の私たちの仕事が、レンガを積んでいる仕事をしているのではなく、教会を作ってたくさんの方を幸せにする仕事をしていることを自認するためにも、最終ゴールである、社会問題に親しむことは、すごく重要なんだと思う。

多くの人の感情として、現実として、もちろん、社会問題に興味がないわけではない、、が、接する時間もないし、情報も入ってこないので、なかなか、自分自身のマインドシェアを占有しない、というのは、すごく理解できる。
かくいう僕も、まさにそういう感じ。

だからこそ、一瞬で状況が分かり、感情レベルに影響を与えてくれる映画というのは、最高のソリューションだと思っている。
本読むより映画見る方が、遥かに楽だし。少なくとも個人的にはそう思っている。
テレビを見てると、CMもあるし、バラエティもあるしで、邪魔されるが、映画はそんなことはない。2時間ずっと集中して見ていられる。

シリアスな映画をラインナップして、市民上映を気軽に出来るようにしているCinemoというサービスをしているユナイテッドピープルさん、関根社長は、本当にすごいと思う。関根社長こそ、現代の義士だと思う。サムライっぽい髪型だし。
ぶっちゃけ、全然知らないけど、あまり儲からなさそうだけど、その意義たるや!本当に素晴らしいと思う。
ぜひ、ぴあさんや、ヤフー映画さんや、映画.comさんにも、Cinemoのサポートする市民上映会の情報も網羅してもらいたい。

 

映画が良い理由として、もう1つ理由がある。
人は感情で生きていて、感情というのは、情報よりも遥かに高度でインパクトがある。感情だけが重要で、情報はその下支えというのが正しい理解だろう。

経営上やマーケティング上のテクニックとしても、感情に寄せていくべきなのは、もう明白になっている。
いま、「エモさ」をキーにしたサービスが伸びているのは、まぁ当然。
事業プレゼン1つとっても、ロジカルさ、より、エモさ、の重要性や評価が年々上がっていく。

「感情」をどう扱うのか、という点でも、映画はすごく参考になる。
起承転結をどう作るのか。
感情移入をどうさせるのか。
メッセージをどう伝えるのか。
まさにプロのお仕事!

 

・映画の上映イベントであること
・シリアス映画であること
・それについて、食事をしながら会話し交流ができること

自分で言うのもなんだが、こんなセンス溢れるイベントってないよな、って思う。ガイアックスのメンバーが参加すべきイベントってないよな、って思う。まさにお仕事。
そして、外部からでも、こういうセンスあふれるイベントに参加される方は、きっと接していて、刺激を受けることも多いでしょうし、視野を広げてくれる人になってくれるはず。
また、ガイアックスグループやガイアックスグループにいるメンバーの将来において、そういった人たちは、仲間になってくれる可能性が高いし、仲間になってもらった時に非常にプラスになる人だと思う。

そして、NagatachoGRiDの映画イベントって、独特の雰囲気を作っている。
映画上映中でも、気軽に席を立って、お酒を取りに行って、そして、ブッフェみたいなところから気軽にご飯を食べてる感じ。
最初から、ソファとか、クッションとか、いろいろなところにみんながくつろいでて、みんなが普通に会話している感じ。
映画が終わってからもみんなの語りが終わらない感じ。

ポートランドの映画館では、まさにこんな感じだった。
まるで友達同士で、で、リビングにいて、一緒に映画を見ているのと同じ雰囲気。

 

・私たちの仕事の目標を正しくセットし、より精緻に社会問題解決に活かすため
・今日時点でやっている私たちの今の仕事の意味をより深く理解し、より有意義に感じるため
・そういったお仕事をやっていくにあたって、良い仲間と集うため

僕も参加して、そういう方々との関係性を育みたいし、ガイアックスのメンバーはどんどん参加すべきだし、ブログをお読みの皆さんにもぜひ参加いただきたいし、そして、一緒に関係性を作っていきたい。

そもそも、ガイアックスを山根麻貴さんと一緒に創業したのは、そして、当時、ガイアックスという社名にしようと彼女が決めたのは、ガイアシンフォニーという映画を市民上映会で見たから。
その市民映画上映会が、このガイアックス、つまり、まだまだ小さいけど、とはいえ、数十億円規模の会社を、グループなど含めると、1000人近い人が働くような会社を作り上げたのだ。
やっぱり映画ってパワーがある。

NagatachoGRiDの映画上映イベントからも、いろいろなプロジェクトが立ち上がってくれると嬉しい。

シンガポールのシェアサイクル、3回ルール違反のユーザーは、全事業者による利用停止

週刊ダイヤモンド(2019年6月26日号)のシンガポールのシェアサイクルの記事を読んで、気になったのは、「3回ルール違反のユーザーは、全事業者による利用停止」である。つまり、シンガポールのシェアサイクル事業者は、ユーザー情報を事業者間で共有しているわけである。

この枠組みは、日本において、シェアリングエコノミー事業者間でも、ぜひ実装したい。一緒にやってくれるところ無いかな?
「ホストとゲストの利用規約違反者に関しては、他の事業者に共有する。」という規約に変更し、実際に他の事業者に共有したい。(シェアサイクル事業者間だけではなく、あらゆるカテゴリでの事業者間で共有したい。)
そして、「当サービスならびに情報共有する他のサービスでの利用規約違反の場合、サービス利用を停止する。」としたい。

こういう規約にした場合、どのような印象を、世間は、もしくは、ユーザーは、受けるだろうか。
「情報共有するなんて情報一元管理が進んで怖い。」
「個人情報保護の観点からそんなことが許されるのか。」
「ある1社の利用規約違反の判断は、そこまで正しいものなのか。」
「一度、レッテルを貼られると最後。現代のサービスでは何も使えなくなってしまうのではないか。」
「未成年も同様の扱いなのか。」
「時効のようなものは存在しないのか。」
「せめて、違反の事実のみを書くに留めて、取引をしようと思っているゲストないしホストの自己責任による判断で良いのではないか。」
と感じる人が多いのだろうか。

もしくは、
「他サービスで違反をした人を外すのは、ルール違反者を外すことになり、安心だから、ぜひ進めてほしい。」
「いろいろなサービスをホッピングして、ルール違反や犯罪をしている人を撲滅させることができるので、必須のはず。」
「そもそも他のサービスも使えなくなるという抑止力こそが、サービス内でルールが守られる力学になるのではないか。」
と感じるものなのか。

僕としては、まるで監視社会じゃないか&情報共有をしすぎていて怖い、と思われるかもしれないのだが、それでも、共有してでも、業界全体の違反者の発生を可能な限りゼロに近づけたいと思っている。
個人情報保護なども含む、いろいろな法律を確認した上ではあるが、また時効の設定なども必要になるが、このようなサービスを、まずは、親密先の事業者と一緒に取り組んでいきたい。

 

良くも悪くも、また、望もうが望むまいが、監視社会になっていくのは、もう自明なことである。
数年前のアルバイト先でのちょっとしたおふざけが、その人のキャリアをぶっ壊すわけである。数年前のちょっとしたつぶやきが、その人の人格否定となって、マスコミを賑わすわけである。
国民全員が理解していることであるが、アルバイト先でのおふざけが、ここ数年増えているわけではない。ちょっとした田舎でちょっとした不良が、当然のように学校の窓ガラスを割っていた時代からここ最近に向け、そういう「おふざけ」は、全体量としては急激に減っているものの、その1つ1つが、きっちり見つけられ、全国ニュースとなり、きっちりと犯人が特定され、当該店舗の売上激減につながり、損害賠償を受け、その子供を持つご家庭が悲惨な目になるのである。
そして、もれなく各企業は、そんなことにならないように予め、ガイアックスやアディッシュが提供する、ソーシャルメディアリテラシーの研修を全従業員に受けさせた方が良かったと後悔するのである。宣伝!

シェアリングエコノミー産業は、プロが提供するサービスに比べて、安全性が低いのではないか、と言われることがあるが、決してそんなことはない。
現代のサービスであるシェアリングエコノミーは、ありとあらゆるものを記録し、保存しているわけである。たとえば、ライドシェアの場合、すべての移動経路を指示され、すべての移動経路を記録され、全ての乗客からドライバーのレビューが入り、少しでもレビューが下がってしまうと、二度とドライバーの仕事にありつけなくなるのである。

 

先日、深夜に恵比寿と目黒の間ぐらいから、渋谷の方にタクシーに乗ったのだが、その時の話。
タクシーを拾うべく、こちらに向かってくるタクシーに手を挙げたが、なかなか止まろうとしない。手を挙げても気づかないのか。道路に出て、手を振っても、僕の方に普通のスピードで向かってきて、まったくスピードを落とさない。怖くなって横に避けたが、直前になってやっと気付いてくれた。
そのタクシーに乗ってから、そこでやっと気付いたのだが、その運転手さん、暗いところがよく見えていないみたい。途中、道路の中間分離帯にもぶつかりそうになるし、最後の目標物の看板も本当に近くに来るまで、見つけてくれない。
無事僕は目的地に到着したが、そのドライバーさんはそのまま走り去って、次のお客様を探しに行くわけである。

どういう体験であれ、ありとあらゆるサービスを受けた時に、全てが記録できるような世の中に切り替えていきたいと思う。
もちろん、僕だって既存サービスについては、日常生活において、レビューをサボっている。
食べログもほとんど書かないし、ホテルのレビューもほとんど書かない。通常のサービスにおけるレビュー投稿率は、1%程度であろうか。いつも、イマドキを生きる人として、最低限の義務として、ダメだダメだと思いながら、ついレビューを書かない。そして、タクシーの運転手さんについてのレビューは、書きたくても、システム的に書くことができない。いや、違った。ハガキに書いて投稿すれば、万人が見ることができないが、一応フィードバックができる。ハガキ。
しかしシェアリングエコノミーサービスにおいては、僕のレビュー投稿率は高い。基本は100%ではないだろうか。メルカリ、ヤフオク、Aribnb、Uber、TABICA、ココナラ、ランサーズやクラウドワークス、ありとあらゆるサービスでちゃんとレビューを書いている。

 

レビュー、、、あぁ、考えるだけで、すごくいい。

あるサービスを受けようと思った時に、過去にそのサービスを受けた人全員の脳と瞬時につながって、その人たちのサービス利用後の生々しい感情が、そのつながった線から僕の脳に流れ込んでくるのである。

僕を見かけた人は、過去、僕と触れ合った人全員の脳と瞬時につながって、僕とその方々との交流で発生した生々しい感情が、見かけた瞬間にその人の脳に流れ込んで行くわけである。
あぁ、日々、油断せずに、精進して生きていかねば。