シンガポールのシェアサイクル、3回ルール違反のユーザーは、全事業者による利用停止

週刊ダイヤモンド(2019年6月26日号)のシンガポールのシェアサイクルの記事を読んで、気になったのは、「3回ルール違反のユーザーは、全事業者による利用停止」である。つまり、シンガポールのシェアサイクル事業者は、ユーザー情報を事業者間で共有しているわけである。

この枠組みは、日本において、シェアリングエコノミー事業者間でも、ぜひ実装したい。一緒にやってくれるところ無いかな?
「ホストとゲストの利用規約違反者に関しては、他の事業者に共有する。」という規約に変更し、実際に他の事業者に共有したい。(シェアサイクル事業者間だけではなく、あらゆるカテゴリでの事業者間で共有したい。)
そして、「当サービスならびに情報共有する他のサービスでの利用規約違反の場合、サービス利用を停止する。」としたい。

こういう規約にした場合、どのような印象を、世間は、もしくは、ユーザーは、受けるだろうか。
「情報共有するなんて情報一元管理が進んで怖い。」
「個人情報保護の観点からそんなことが許されるのか。」
「ある1社の利用規約違反の判断は、そこまで正しいものなのか。」
「一度、レッテルを貼られると最後。現代のサービスでは何も使えなくなってしまうのではないか。」
「未成年も同様の扱いなのか。」
「時効のようなものは存在しないのか。」
「せめて、違反の事実のみを書くに留めて、取引をしようと思っているゲストないしホストの自己責任による判断で良いのではないか。」
と感じる人が多いのだろうか。

もしくは、
「他サービスで違反をした人を外すのは、ルール違反者を外すことになり、安心だから、ぜひ進めてほしい。」
「いろいろなサービスをホッピングして、ルール違反や犯罪をしている人を撲滅させることができるので、必須のはず。」
「そもそも他のサービスも使えなくなるという抑止力こそが、サービス内でルールが守られる力学になるのではないか。」
と感じるものなのか。

僕としては、まるで監視社会じゃないか&情報共有をしすぎていて怖い、と思われるかもしれないのだが、それでも、共有してでも、業界全体の違反者の発生を可能な限りゼロに近づけたいと思っている。
個人情報保護なども含む、いろいろな法律を確認した上ではあるが、また時効の設定なども必要になるが、このようなサービスを、まずは、親密先の事業者と一緒に取り組んでいきたい。

 

良くも悪くも、また、望もうが望むまいが、監視社会になっていくのは、もう自明なことである。
数年前のアルバイト先でのちょっとしたおふざけが、その人のキャリアをぶっ壊すわけである。数年前のちょっとしたつぶやきが、その人の人格否定となって、マスコミを賑わすわけである。
国民全員が理解していることであるが、アルバイト先でのおふざけが、ここ数年増えているわけではない。ちょっとした田舎でちょっとした不良が、当然のように学校の窓ガラスを割っていた時代からここ最近に向け、そういう「おふざけ」は、全体量としては急激に減っているものの、その1つ1つが、きっちり見つけられ、全国ニュースとなり、きっちりと犯人が特定され、当該店舗の売上激減につながり、損害賠償を受け、その子供を持つご家庭が悲惨な目になるのである。
そして、もれなく各企業は、そんなことにならないように予め、ガイアックスやアディッシュが提供する、ソーシャルメディアリテラシーの研修を全従業員に受けさせた方が良かったと後悔するのである。宣伝!

シェアリングエコノミー産業は、プロが提供するサービスに比べて、安全性が低いのではないか、と言われることがあるが、決してそんなことはない。
現代のサービスであるシェアリングエコノミーは、ありとあらゆるものを記録し、保存しているわけである。たとえば、ライドシェアの場合、すべての移動経路を指示され、すべての移動経路を記録され、全ての乗客からドライバーのレビューが入り、少しでもレビューが下がってしまうと、二度とドライバーの仕事にありつけなくなるのである。

 

先日、深夜に恵比寿と目黒の間ぐらいから、渋谷の方にタクシーに乗ったのだが、その時の話。
タクシーを拾うべく、こちらに向かってくるタクシーに手を挙げたが、なかなか止まろうとしない。手を挙げても気づかないのか。道路に出て、手を振っても、僕の方に普通のスピードで向かってきて、まったくスピードを落とさない。怖くなって横に避けたが、直前になってやっと気付いてくれた。
そのタクシーに乗ってから、そこでやっと気付いたのだが、その運転手さん、暗いところがよく見えていないみたい。途中、道路の中間分離帯にもぶつかりそうになるし、最後の目標物の看板も本当に近くに来るまで、見つけてくれない。
無事僕は目的地に到着したが、そのドライバーさんはそのまま走り去って、次のお客様を探しに行くわけである。

どういう体験であれ、ありとあらゆるサービスを受けた時に、全てが記録できるような世の中に切り替えていきたいと思う。
もちろん、僕だって既存サービスについては、日常生活において、レビューをサボっている。
食べログもほとんど書かないし、ホテルのレビューもほとんど書かない。通常のサービスにおけるレビュー投稿率は、1%程度であろうか。いつも、イマドキを生きる人として、最低限の義務として、ダメだダメだと思いながら、ついレビューを書かない。そして、タクシーの運転手さんについてのレビューは、書きたくても、システム的に書くことができない。いや、違った。ハガキに書いて投稿すれば、万人が見ることができないが、一応フィードバックができる。ハガキ。
しかしシェアリングエコノミーサービスにおいては、僕のレビュー投稿率は高い。基本は100%ではないだろうか。メルカリ、ヤフオク、Aribnb、Uber、TABICA、ココナラ、ランサーズやクラウドワークス、ありとあらゆるサービスでちゃんとレビューを書いている。

 

レビュー、、、あぁ、考えるだけで、すごくいい。

あるサービスを受けようと思った時に、過去にそのサービスを受けた人全員の脳と瞬時につながって、その人たちのサービス利用後の生々しい感情が、そのつながった線から僕の脳に流れ込んでくるのである。

僕を見かけた人は、過去、僕と触れ合った人全員の脳と瞬時につながって、僕とその方々との交流で発生した生々しい感情が、見かけた瞬間にその人の脳に流れ込んで行くわけである。
あぁ、日々、油断せずに、精進して生きていかねば。

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