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米国内ネットサービスのアワード、Crunchies Awardのクラウド部門

2011年のCrunchies Awardの投票が1月末までやっている様子。
http://crunchies2011.techcrunch.com/vote/

個人的に、特に興味あるジャンルは、Cloud Service。

● Asana
Facebookの初期メンバーのDustin Moskovitzが立ち上げたタスク管理のサービス。

法人やグループ向けのタスク管理機能として秀逸。ついては、RTMとはちょっとターゲットが違うと思う。

良い点は、バックグラウンド処理がよく出来ていて、ウェブアプリながら反応が異常に速く、使い勝手が良い。
また、Gmailのように、ショートカットキーを使いまくって、操作できる。
最近のアプリは、このレベルが当たり前なのか、と思うと、アプリ作るのもちょっと大変だなぁと思う。

● Box
● Dropbox
かの有名なクラウドストレージサービスの2つ。
Box.netは、今年50GBの大盤振る舞いを行ったので、僕の回りでもアカウントを取りまくっている人が多かった。
けっこう古いサービスなので、古くからのユーザーも多い。
昔は、WebDAVに対応していたが、その公式サポートも終了され、また、今時のデスクトップ用の自動シンク機能のクライアントアプリが存在しないので、今となっては使い勝手が悪いと思う。

デスクトップ用の自動シンク機能のクライアントアプリのあるストレージサービスだと、Dropbox、SugarSync、Zumodriveの3つがメジャーだと思うが、個人的には、Dropboxより、SugarSyncより、断然、ZumoDriveが好きだった。
なぜなら、唯一、設計思想が、サーバーサイドが中心な作りで、クライアントサイドには、ファイルを残さない、という使用方法ができたから。
具体的には、こういう感じ。

・ファイルの書き込み
デスクトップにファイルを置く。→即座にサーバーにアップロードし、そしてそのクライアントPCからそのファイルが無くなり、シンボルだけ残る。

・ファイルの読み込み
デスクトップやフォルダ内にあるシンボルをクリックする。→即座にサーバーからダウンロードし、そして、そのファイルを開くことができる。

これだと、ほぼシンクライアントな状態なので、ノートパソコンでも安心して紛失できるし、HDD容量をほとんど使わないのでその点も合理的。

しかしながら、Motorolaに買収され、そして、そのMotorolaがGoogleに買収され、Zumodriveは、不具合がバグがあっても、そのままな状態になってしまい。
とてもじゃないが、安心してファイルを預けれるサービス状態ではなくなってしまった。

Dropboxは、基本、ファイルごとにベースとなるクライアントPCがあり、設計思想が、サーバーではなくクライアントPCが中心なので、容量を食わざるを得ない。
しかしながら、他の良いサービスは、本当に無いので、まぁ今なら、普通に無難に、Dropboxなんだろうと思う。残念。

すでに世の中では自動シンク機能のあるストレージサービスは、勝負は決しているイメージがあるが、個人的には満足できない。
特に法人向けのファイル共有サービスは早くどこかが出して欲しい。

要件としては、

(1)サーバー中心の設計仕様。ファイルをPCに残さない。
今時、Gmailを皆さん使っていて、常にオンライン状態で、クライアントPCが何もなくても違和感なく、逆にファイルがあることで、データ紛失が怖い。

(2)ユーザーが管理ができる。
Dropboxをはじめ、どの会社もユーザーの管理ができない。基本、個人でアカウントを作ってその個人アカウントを共有するスタイル。
これだと怖くて会社としては導入できない。
個人向けのGmailではなく、AppsのGmailがあるように、法人向けのサービス体系を用意してもらいたい。(うん、okta?)

の2つは最低欲しいと思う。

● Okta
我社もそうだが、いろいろなクラウドサービスを使いすぎていて、アカウント管理が煩雑になっている。
たとえば、SugarCRM、Google Apps、Box.netとか、その他にも、普通にSalesforceとか、ActiveDirectoryとか。

1000を超えるサービスのシングルサインオン対応をしているのかな。
http://www.okta.com/resources/feature-gallery.html

まぁこういうサービス欲しい、と思う気持ちもすごくわかる。
またベンチャー企業として、こういう斬り込みをしていくという経営戦略もニヤリという感じで分かる。

シリコンバレーは面白いな。

● CloudFlare
無料もしくは月額定額$20でのCDNサービス。
それほど大規模ではないポータルサイトやブログなどに導入できる。

いろいろな利用者のブログなど見ていると、300円程度のレンサバに、無料のCloudFlareをつけながら凌ぐ、とかってありそう。
お世話になるぐらいのブログになりたいものだ。

● Twilio
SNSなどを運用している会社が、SkypeやLINEみたいなサービスを簡単に自社で運営できるサービス。
当社もLISTERというクラウドアドレス帳管理サービスをやっているが、このLISTERにIP電話機能をつけて、とかも簡単なんだろうなぁと思う。

初期費用とか定額コストとか一切掛からない。

アメリカでの電話番号を取得するのに付き、月1ドル
かかってくる電話は、1分1セント
外にかける電話は、1分1セント
クライアント同士のIP電話は、1分1/4セント
テキストメッセージのやり取りは、1件1セント

オフィシャルHP曰く、3行のソースを入れるだけで済むらしい。こういった音声サービスの開発は重そうなので、変に開発するぐらいならこれを導入したほうが早いだろう。

あと、当社では、社内SNSやグループウェアなどのサービスをやっているが、そちらの方では、IP電話もいいのだが、どちらかというと、GmailやFacebookのリアルタイムチャット機能が欲しい。簡単にサービスにインストールできるような形で誰か作ってくれないかな。

Googleなどの大手企業の提供するウェブサービスのレベルがどんどんアップしていく世の中だが、同時に、ベンチャー企業もこういう形で、低リスクで同様のリソースを手に入れる世の中でもあるのだろうと思う。

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